夜にヨーグルトを食べよう!便通や美肌に効果あり!
こんにちは!てんです。今日は「夜ヨーグルト」について書いていきます。
1.「夜ヨーグルト」とは?
その名の通り、夜にヨーグルトを食べることです。
まず、ヨーグルトは乳酸菌を含んでいます。
そして、腸の中には3種類の菌が存在します。
- 善玉菌(腸に良い影響を及ぼす)
- 悪玉菌(腸に悪い影響を及ぼす)
- 日和見菌(悪玉菌が多くなると、悪影響を及ぼす場合がある)
このうちの善玉菌を増やす働きをするのが乳酸菌なのです。
また、この最近の集合体のことを「腸内菌叢(ちょうないきんそう)」または、「腸内フローラ」と言います。どこかで聞いたこともある人が多いでしょう。
1-1 腸内の菌のバランスは年齢やストレスに左右される
赤ん坊のときの腸は善玉菌が多く、大腸菌や腐敗菌などの悪玉菌は少ないです。
ですが善玉菌は成年期には赤ん坊のときの半分ほどになり、そのまま老人になっても減少し続けます。
また、暑さ寒さといった肉体的なストレス、心配といった精神的なストレスなど、全て腸の環境に関わってきます。
1-2 タイミングで変わるヨーグルトの効果
ヨーグルトは食べるタイミングで効果が変わってきます。
例えば
- 食前
- 食後
- 夜(午後10時~午前2時)
で違います。
①食前の場合
ヨーグルトは他の食べ物に比べ、胃にたまりやすいため、ダイエット効果が期待できます。
②食後の場合
胃酸が薄くなってるので、乳酸菌が生きたまま腸に運ばれます。
③夜(22時~2時)
実は腸の働きが最も活発な時間がこのときです。
寝る前にヨーグルトを食べるのがベストですよ。
2.ヨーグルトの効果を最大限引き出す方法
2-1 ホットヨーグルトを作る
内臓と言うのは冷やしてしまうと機能が一気に低下してしまいます。
つまり、冷えたヨーグルトを食べると活発な腸が一気に収まってしまうのです。
そのため、温めたヨーグルトを食べるのが効果的でしょう。
注意点:作り方ですが、乳酸菌は40℃を超えると死んでしまいます。ですので38~9℃のお湯で温めましょう。
2-2 腸もみマッサージをする
- おへその3~5センチ左からおへその3~5センチ右まで∪字を描きながらマッサージします。これを5回繰り返します。
- 逆に右側から左側へとマッサージします。これも5回繰り返します。
- 下腹をゆっくり時計回りにマッサージしましょう。これも5回です。
2-3 水溶性食物繊維を一緒に取る
水溶性食物繊維とヨーグルトについては下記を。
要は海苔とか納豆と一緒にヨーグルトを食べようということです。
3.ヨーグルトのその他知っておきたい知識
3-1 骨が強くなる
忘れがちですが、ヨーグルトはもともと牛乳です。
カルシウムが豊富なんです。
イライラが緩和されたり、骨や歯の元になるんです。
牛乳なら無理という人もヨーグルトならいけるんじゃないでしょうか?
3-2 脂肪分解(痩せる)
タンパク質はインスリンという血糖値を下げるホルモンを出しますが
同時に、脂肪を分解するグルカゴンというホルモンも出します。
3-3 体に合う菌、合わない菌がある
乳酸菌の数はたくさんあります。
例えば
- ビフィズス菌
- クレモリス菌
- EF乳酸菌
- 1073乳酸菌
- L29乳酸菌
- L-92乳酸菌
などなど…
体質によって合う菌、合わない菌があるので便通が良くならない、などの場合は食べるヨーグルトの種類を変えることをお勧めします。